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「川港塩田津」が、伝統的建造物群保存地区として選定され、それを機に「そこに住む元気老人による活力あるまちづくり」をしようという機運が高まりました。そこで特定非営利活動法人 NPO潮高満川(しおた)は、「川港塩田津」を訪れる観光客のために、地区を案内するボランティアガイドを行い、住民と観光客のコミュニティの場「お蔵の茶屋」を地域住民で運営する企画を提案いたしました。
このHPは、伝統的建造物群保存の町「塩田津」を、市民やこの地を訪れる観光客に歴史的背景を充分に理解して散策していただくために作成いたしました。
右記文献は、「塩田昔話」より掲載させて頂きました。

川港・塩田津



 

 





平成17年12月文化庁の伝統的建造物群保存地区に選定されました
居蔵造り(柱と白壁の外見)の町なみは江戸時代のたたずまいをとどめ、長崎街道沿いに軒を連ねています。
肥前風土記と塩田川
和銅六年(七一三) 時の政府は諸国に命じて、各国の地理や産物伝説などを記した報告書を提出させました。これが風土記です。さて肥前風土記には
「塩田川在二郡北一此川之源 出二郡西南託羅之峯一 東流入レ海 潮満之時 逆レ流沂流勢太高因日二潮高満川一今訛謂二塩田川一川源有レ渕 深二許丈 石壁嶮峻周匝如レ垣 年魚多在 東辺有二温泉一 能癒二人病一」
「塩田川は郡こおり(藤津郡)の北にあり此の川の源は、郡の西南ひつじさるの託た羅らの峯より出て、東に流れて海に入る、潮の満つ時は流れに逆らいてさかのぼる流るる勢いははなはだ高い、よりて潮高満川といった。今はなまって塩田川という。川の源に渕があり深さは二丈ばかりなり石垣いしき
はさかしく、めぐりは垣の如し、年魚あゆ多さはにあり、東の辺ほとりに湯の泉ありて、能く人の病をいやす。」とあります。奈良時代はもう塩田川と呼んでいたのでしょう。塩田が初めて文字で記された最初です。嬉野温泉も記され病気になれば塩田の人々も湯治とうじに行っておられたでしょう。

  

団らん室と戸棚階段          入口 

 

207号線沿い東入口   店内
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